2016年3月1日 MESS 関西親睦会のご報告
「MESS関西親睦会」のご報告
1972年(昭和47年)卒業の矢嶋 昭と申します。
卒業以来、大阪在住は44年となりますが、駿台ESS会員名簿を見ても関西在住のOBやOGは非常に少なく、同期生との横の繋がりがあったとしても、先輩や後輩との縦の繋がりは薄いのが実情と思います。
駿台ESS事務局からは、総会やいろいろな企画のご案内をいただいておりますが、上京できる
機会は少ないため、せめて関西在住のMESSのOBやOGとだけでも交流を始めたいと思って
いた矢先、今年の2月に3年先輩の鹿志村 馨さん(1969年/昭和44年卒)が神戸にお住いとのことを知り、連絡をとりました。
その結果、鹿志村さんと同期の大庭 勝躬さん、高橋 秀尚さん、民辻 善博さんも関西に
おられ、定期的に大阪で親睦会を開いているということを知り、3月に私と同期の水野茂さんを
交えて、「MESS関西親睦会」を開催しました。
立派な名前をつけていますが、年金生活者の単なる飲み会です。
2016.3.1 左から矢嶋、水野、大庭、高橋、鹿志村(敬称略)
縁とは不思議なもので、その後、先輩諸氏の繋がりで、1970年(昭和45年)卒業の
嵯峨 雄二さんと片桐 博さんも関西にお住いのことが分かり、6月に2回目の親睦会を
開きました。
懐かしい先輩諸氏が、ごく近くにおられたことは嬉しい限りです。
2016.6.21 左から矢嶋、鹿志村、高橋、大庭、片桐、嵯峨(敬称略)
卒業以来ほぼ半世紀ぶりにお会いした方や、久しぶりの再会であったため、最初はお互いの
顔を見合っていましたが、昔話をするうちに話も通じ合い、MESSの絆に結ばれた一体感を
覚えました。
誰にとっても4年間の英語部生活は青春の懐かしい1ページです。
みんな、どうしているのかな・・・、ふと、若かりし「あのころ」を思い出しながら話をすれば、これまでの時空を超えて、4-50年前の若人にタイムスリップです。
現実はそれぞれが年齢を重ね、各地に散らばりましたが、昔の思い出を共有している仲間と
再会し、和気藹々とひと時を過ごせるのは楽しいものです。
妙なことに、年齢を加えるにつれ、新しい出会いよりもむしろ再会の方が大事に思え、それも、いつまでも会えるわけではなく、会える時に会わないと後悔が残るような気がします。
青春の1ページの中で巡り合った先輩、同輩や後輩は大切にしたいものです。
今後は飲み会だけでなく、ゴルフ、ハイキングや温泉付グルメ旅行などでも交流の場を
設けたいと考えております。
関西のみならず、この寄稿文を読まれた各地におられるMESS出身の方も、来阪の節は
ご一報いただき、OBやOGの交流の輪がさらに広がることを祈念しております。
尚、次回の集まりは忘年会か新年会を予定しております。
寄稿者:矢嶋 昭(1972年/昭和47年卒)