2016年4月17日 明大海外留学生支援活動:シニアアドバイザー報告
明大海外留学生支援活動:SA(シニアアドバイザー)報告 その1
2016/04/17
41年卒業の郡司リーダーの下で、昨年10月からスタート致しましたSA活動について、その一部を報告させて頂きます。
4月1日(金)夕方5時から駿河台で大学主催の新入留学生歓迎会が行われ、SA一同も参加 学校関係者と新入生及び先輩留学生の総勢約500名のにぎやかな立食パーティーが行われました。
留学生の大半を占める中国・韓国・台湾出身者は大学内にそれぞれの国別留学生会の組織を持っており各先輩から自国の新入生に対して歓迎・激励の熱い挨拶が日本語でなされました。また新入生の留学生代表として挨拶をされたのは、ハンガリーから大学院に入学された女性で、きれいな日本語で話されました。
SAからは49年卒のBBCの日本代表をされてました輪座さんが、日本語と流暢な英語でユーモアを交えながら、「我々SAは“いつでも なんでも”皆様の支援をしますので遠慮なく相談に来て下さい」と挨拶をしました。
今年の新入留学生は、まだ速報値ですが、大学院と学部とを合わせて375名 出身国は圧倒的に中国・韓国・台湾ですがアメリカ カナダ オーストラリア 更にドイツ イタリア オランダ スウエ-デン等 まさに明治の国際化の流れを実感できました。
新学期のSA活動は4月11日(月)からスタートしました。4月12日(火)駿河台ラウンジでは中国人女性(大学院生)が来訪、教授から出された課題に対する自分のレポートの出来栄えを見てくれるよう依頼されました。大学院を出ていない私にどのくらい内容についてコメントできるか、正直言って、ちょっと不安もありましたが、よく内容を読みましたら、日頃の日経・日経ビジネス等を読んでいれば十分対応できるものでした。
彼女のレポートがネットからの抜粋でないかどうか心配しましたが、突っ込んで質問した結果 彼女自身の力でまとめたものと判断でき感心した次第です。
また中野キャンパスではアメリカから来た1年生の女の子が黙々と日本語の勉強をしており 声をかけると全く一人で来たので友達がいないというので傍にいた同じアメリカからの3年生の女の子を紹介 さらに英語を話すために来た日本人の一年生の女の子3人を一つの輪に入れたところ5人で和やかにおしゃべりしておりました。こんな事もSAの役割かと思いささやかながらやりがいを感じた次第です。
5月には13日に駿河台で4年生対象の就職相談、20日に中野で新入生の激励、27日に和泉で日本人学生と交流を目的とした留学生イベントをそれぞれ予定しております。
また新たなSAの参加希望者を求めております。週1回の午後3時間ご都合が付く方は是非ご連絡ください。
(連絡先 郡司強三 gunjikz@gmail.com )
関(42年)記