会長挨拶

駿台E.S.S.会員の皆様へ

私は先の総会(2021年11月27日開催)で会長に選出されました吉川忠雄(1968年政治経済学部卒)です。

私が初めて英語部と出会いましたのは、最初の東京オリンピックが開催された1964年のことでした。海外から多くの人が来日するということで、たいへんな「英語ブーム」でもあり、新入部員も600名を超えました。
それから半世紀余り経ち、再び東京オリンピック・パラリンピックがコロナ禍で今年開催されました。今般、そのようなめぐりあわせで会長という大役を仰せつかり、身の引き締まる思いをしています。

駿台E.S.S.は110余年の歴史ある明治大学英語部のOB・OG会です。その会員は90歳を超える大先輩から今年大学を卒業された若い方々まで、その年齢幅は実に「70歳」を超えています。したがって、英語部在籍時の社会的背景の違いや、その後の人生・体験などにより考え方や価値観は人様々だと思います。その「違い」を「楽しむ・学ぶ」場(機会)の一つが「駿台E.S.S.」であってほしいと切望しております。

私は前期まで3年間「事務局長」の役割を経験し、いくつかの「駿台E.S.Sの直面する課題」を認識しております。これからはその課題を会員すべての方とも共有し、一緒に向き合い、考えていきたいと思っています。

世代を超えて「より魅力ある駿台E.S.S.」へと、会員の皆様のご支援、ご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。

駿台E.S.S.
会長 吉川忠雄

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