藤森久嘉さん(1965年卒)黄綬褒章 受章
政府がこのたび発表しました2020年度秋の叙勲と褒章におきまして駿台E.S.S.の会員であります藤森久嘉さんが栄えある黄綬褒章を受章されました。
会員の皆様と共に心からお祝い申し上げます。
藤森さんは英語部在籍中はコミテイ委員長を務められデイベート等の対外活動でも大変活躍されました。
卒業後は写真家となり、自営の写真場(オウチ写真場、姫路)において家族写真撮影を中心に一流肖像写真家を目指しその道一筋に精進されました。撮影の特殊技能(人物の光と影)を身につけ、その功績が評価されたものと聞いています。
尚 藤森さんは昨年、厚生労働省が選考します卓越した技能で社会に貢献する2019年度の「現代の名工」の一人として選ばれています。
柔らかい光のライティングを駆使し、被写体を立体的に表現する技能が蓄積され次世代に継承されるべきものとのことです。藤森さんは今や我が国を代表する「大写真家」になりました。
誠におめでとうございます。
2020年11月吉日
駿台E.S.S.会長 片桐 健雄
(追記)
1.藤森さんの叙勲に関しさらにお知りになりたい方は下記NHKWEBの記事をご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201102/2020010455.html
2.藤森さんの英語部時代のご活躍は
「明治大学英語部110周年誌・YEARS OF PROGRESS(P57)」に掲載されています。